「今日は長丁場になるぞ」という日のために、途中で手を止めずに流し続けられる作業用BGMを5つ紹介します。
24時間配信から長尺動画、アルバムのリピートまで、どれも今すぐ流し始められて、YouTubeなら無料です。
長時間向けの作業用BGMは、数時間つづく作業のあいだ、選曲の操作なしで流しっぱなしにできるBGMです。
まず「長いだけの動画ではだめな理由」を短く説明してから、形式別の定番5つに入ります。
細かい基準は後半「この5つを選んだ基準」にまとめました。
長時間BGMは「長さ」ではなく「一定さ」で選ぶ
「BGM 8時間」のように長さで検索すると、8時間や10時間をタイトルに掲げた動画がいくらでも出てきます。
ただ、長いだけの動画には外れがあります。
途中でジャンルの系統が変わるものや、急に盛り上がる曲が混ざっているものは、音が変わった瞬間に耳がそちらへ向いて、集中が一度切れてしまうからです。
なので見るべきは、長さの数字より「最後まで同じ調子が続くか」。
形式でいうと、選択肢は3つに絞れます。
終わりがそもそもない24時間配信、同じ系統だけで数時間続く長尺動画(メドレーやアンビエンス)、そして1枚をリピートするアルバム再生です。
この記事の5つは、この3形式から定番を選びました。
長時間流せる作業用BGMおすすめ5選
24時間配信、長尺動画、アルバムのリピートの順に並べています。
今日の作業時間の長さに合わせて、使いやすい形式のところからどうぞ。
1. Chillhop Music
長時間の作業でまず頼りたいのが、ローファイ専門レーベルの24時間配信「lofi hip hop radio – beats to study/relax to」です。
配信なので終わりがなく、朝から晩まで付けっぱなしにしても選曲の操作が一度も発生しません。
音はジャズ寄りであたたかく、何時間流しても圧が出てこないのが長丁場向きです。
2. BGM channel
ローファイのビートすら邪魔に感じる日の24時間配信なら、こちらの「Relaxing Jazz: Sweet Jazz & Bossa Nova」がハマります。
ピアノとギター中心の静かなジャズがずっと同じ調子で流れていて、音数が少ないぶん、文章書きや考えごとと取り合いになりません。
1と同じく配信形式なので、作業が何時間延びても音が尽きることがありません。
3. Cafe Music BGM channel
タイトルに「13時間」を掲げた、ジャズとボサノバのメドレー動画です。
演奏しているのはBGMCというバンド本人たちで、編集部が探した範囲では、生演奏系のメドレーとして最長クラスの1本です。
配信と違って普通の動画なので、シークで好きな位置から流せるうえ、明るめの選曲が眠気の出やすい午後にも効きます。
4. Coffee Shop Vibes
音楽だけだと間が持たない人には、ゆったりしたジャズに店内のざわめきを重ねた数時間級のアンビエンス動画をどうぞ。
ざわめきが曲と曲の継ぎ目を埋めてくれるので、メドレーものより「切れ目」を感じにくいのが特徴です。
家にいながらカフェにこもって作業している気分が続きます。
5. Lofi Jazz Terrace
動画ではなくアルバムのリピートで長時間をしのぐなら、この名義の「Cafe Study LoFi Music – Long-Time Work BGM, Study With Me」が使えます。
アルバム名からして長時間作業向けに作られた1枚で、しっとりしたローファイジャズが最後まで同じ温度で続きます。
サブスクでリピート再生にしておけば、広告にも動画の終わりにも作業を止められません。
5つの比較
迷ったら、今日の作業が何時間コースかで形式から決めてしまいましょう。
| 名前 | 形式 | 長さの目安 | 向く作業 |
|---|---|---|---|
| Chillhop Music | 24時間配信 | 終わりなし | デスクワーク全般、1日仕事 |
| BGM channel | 24時間配信 | 終わりなし | 文章書き、考えごと |
| Cafe Music BGM channel | 長尺動画(メドレー) | 13時間(タイトル表記) | 日中の作業、眠くなる午後 |
| Coffee Shop Vibes | 長尺動画(アンビエンス) | 数時間級 | こもって進める午後の作業 |
| Lofi Jazz Terrace | アルバムのリピート再生 | リピートで無制限 | 夜まで続く作業、勉強 |
この5つを選んだ基準
5つに共通させたのは、この3条件です。
- 最後まで系統がぶれない
- 急に盛り上がる曲が混ざらない
- 手を触れずに数時間続く形式
1つ目が、長時間用でいちばん大事な条件です。
途中でローファイからアップテンポなポップスに切り替わるような寄せ集め動画だと、系統が変わった瞬間に耳が「別のBGMが始まった」と認識して、注意が音のほうへ向きます。
今回の5つは、1本(1枚)の中がずっと同じ系統のものだけにしました。
2つ目も理屈は同じで、注意を持っていく音の変化を作らないためです。
曲調が急に盛り上がると、系統が同じでもそこだけ音の山ができて、集中が切れるきっかけになります。
これは研究で確かめた話ではなく、編集部が長時間流し比べてきた経験則です。
3つ目の「形式」が、この記事の軸です。
曲が終わるたびに次を選ぶ操作が作業を止めるので、数時間コースの日は、その操作自体が発生しない形式を選ぶのが確実です。
配信なら終わりがなく、長尺動画なら1本で数時間、アルバムはリピート設定にすれば無制限に続きます。
ひとつ断っておくと、動画の「13時間」のような長さはタイトルと再生画面の表記で、編集部が全編を通しで聴き切ったわけではありません。
選曲の傾向は、それぞれ数時間ぶん作業しながら流して確認しています。
長時間BGMのよくある質問
Q. 長い動画だと、途中で広告が入りませんか?
A. 無料のYouTube再生だと入り得ます。
長尺動画も配信も例外ではなく、集中の途中で広告に割り込まれることはあります。
広告を避ける方法は広告なしで作業用BGMを流す方法にまとめたので、長時間派の人はそちらもどうぞ。
手っ取り早いのは、5のようなアルバムを音楽サブスクで流すやり方です。
Q. 同じ1本や同じアルバムの繰り返しでいいんでしょうか?
A. 経験則では、むしろ繰り返しのほうが向いています。
聴き慣れた音は展開を先に知っているので、新しい音として注意を持っていかれにくいからです。
毎日同じ1本で飽きてきたら、比較表から別の系統へ丸ごと乗り換えるのがおすすめです。
Q. 流しっぱなしにしていると寝落ちしそうになります。
A. 静かな系統で眠くなるのは自然な反応なので、BGMを切り替えて対処しましょう。
眠気が来たら、3の明るめの生演奏メドレーのような、音数とテンポのある系統に変えるのが手です。
それでも眠いなら短い仮眠のほうが早く戻れます。
深夜の作業が多い人は深夜の作業用BGMに夜特化の選曲をまとめています。
長丁場の日の最初の1本
長時間の日は「長さの数字」ではなく「一定さと形式」で選ぶ。
これだけ覚えておけば大きく外しません。
まずは1のChillhop Musicを付けっぱなしにしてみて、静かさがほしければ2、午後の眠気対策には3、夜まで続く日は5のアルバムをリピートへ。
曲単位の定番は作業用BGMおすすめ、チャンネル単位で探すなら作業用BGMのYouTubeチャンネルにまとめています。
短時間で一気に集中したい日は集中できるBGM、アーティストから探すならカフェBGMアーティスト一覧もどうぞ。
この記事を書いた人
Cafe BGM Playlister 編集部
カフェBGMと作業用BGMの専門メディア「Cafe BGM Playlister」の編集部です。
運営元のレーベルでカフェBGMアーティストの楽曲制作と配信に携わっていて、この記事で紹介したアーティストの一部も当レーベルの所属です。
選曲はすべて、編集部が実際に作業しながら聴き比べて選んでいます。
