スタバみたいなチェーン系コーヒーショップの空気を、家で再現できるBGMを7つ紹介します。
全部YouTubeかApple Musicで今すぐ再生でき、YouTubeのものは無料で聴けます。
コーヒーショップBGMは、コーヒーショップの店内で流れているようなジャズやアコースティックな曲、ポップスのカバー、そして店のざわめきを、家や作業場で流して店の空気を再現するためのBGMです。
あの空気は曲だけでなく、ミルクをスチームする音やまわりの話し声でもできているので、この記事では「曲」と「店の音」の両方から選びました。
なお、紹介するのはどれもスターバックスの公式プレイリストではなく、編集部が「それっぽい」と感じたものです。
選び方の理屈は後半「この7つを選んだ基準」にまとめています。
スタバっぽいBGMおすすめ7選
チェーン系のコーヒーショップで耳に入ってくる音を、ジャズ、アコースティック、店のざわめき、カバー曲の順に並べました。
思い出したい「あの店の感じ」に近いところからどうぞ。
1. Cafe Music BGM channel
コーヒーショップのジャズといえば、まずこの「Coffee Shop Music」です。
ピアノとギターのインストで、レジ待ちの列に並んでいるときに後ろで鳴っていそうな、あの軽快さがあります。
4時間ある長尺なので、午後の作業中ずっと流しっぱなしにできます。
2. alexrainbirdMusic
ジャズじゃなくて、アコギと歌声のゆるい洋楽が流れている店のほうがしっくりくる人はこちら。
インディーやフォークのアコースティックな曲を集めた「Cozy Coffeehouse」シリーズの1本で、タイトルどおりコーヒーハウスの空気そのものです。
歌が入っているので、作業よりも休日にコーヒーを飲みながらぼんやり流すのに向いています。
3. Jun’s Cafe Stroll
コーヒーショップの空気の半分は、実は曲じゃなくて店の音です。
この動画はタイトルによると東京のコーヒーショップの店内で録った40分の環境音で、音楽ではなく店そのものの音を流せます。
これを小さめに流しつつ、1や4の曲を重ねると、一気に「店の席に座っている感じ」が出ます。
4. Coffee Shop Music
名前からしてコーヒーショップのためのアーティストで、アルバム「Coffee Shop Jazz」も店内でかかっていそうな軽めのジャズがそろっています。
1曲が数分ずつのコンパクトな作りで、アルバムを流しっぱなしにしておけば店のBGMのように次々と切り替わっていきます。
3の店内音と重ねるなら、「曲」の側はこのくらいさらっとしたジャズが合わせやすく、ざわめきとけんかしません。
5. FM STAR(J-POPピアノカバー)
日本のコーヒーショップらしさを出すなら、J-POPのピアノカバーも外せません。
このアルバムは「アイドル」「青のすみか」「ケセラセラ」など、ここ数年のヒット曲をピアノで弾いた1枚です。
知っている曲なのに歌がないので、耳が勝手に追いかけすぎず、朝の支度や家事の横で気持ちよく流せます。
6. FM STAR(洋楽カバー)
「店で聴いたことある気がする洋楽」の感じを出したいときは、このカバーアルバムをどうぞ。
「Just The Way You Are」「More Than Words」「Just the Two of Us」といった定番を集めた1枚で、朝のコーヒーと合わせるとチェーン店のモーニングの空気になります。
洋楽カバーをもっと聴きたくなったら、洋楽カバーだけを集めたおしゃれな洋楽カバーBGMもあります。
7. Coffee Shop Sounds
日が落ちてから店に入ったときの、少し静かになった店内に近いのがこのアルバムです。
「Coffee Shop Ambience Soft Jazz and Acoustic Sounds」という名前のとおり、ソフトなジャズとアコースティックを軸にしたインスト集です。
夕方以降の読書や、1日の終わりの片づけ作業のうしろで小さく流しておくと、閉店前の店のような落ち着いた空気になります。
7選の比較
迷ったら「歌がほしいか」と「店の音もほしいか」の2つで絞り込めます。
| 名前 | 音の中身 | 歌 | 合う場面 |
|---|---|---|---|
| Cafe Music BGM channel | ピアノとギターのジャズ | なし | 午後の作業 |
| alexrainbirdMusic | インディーフォーク、アコースティック | あり | 休日のコーヒータイム |
| Jun’s Cafe Stroll | 店内の環境音 | なし | 好きな曲と重ねる |
| Coffee Shop Music | 軽めのカフェジャズ | なし | デスクワーク |
| FM STAR(J-POPピアノカバー) | 最近のJ-POPのピアノカバー | なし | 朝の支度、家事 |
| FM STAR(洋楽カバー) | 洋楽の定番のカバー | アルバムで確認を | 朝のコーヒー |
| Coffee Shop Sounds | ソフトジャズとアコースティック | なし | 夕方以降の読書 |
この7つを選んだ基準
7つを選ぶときに見たのは、この3つです。
- 店で耳に入る音の種類を一通りそろえる
- 歌ありと歌なしを場面で分けられる
- 流しっぱなしにできる
1つ目から。
チェーン系のコーヒーショップの店内では、ジャズ、アコースティックな洋楽、ポップスのカバー、そして客の話し声やマシンの音が重なって聞こえます。
どれか1種類だけ流しても「なんか違う」になりやすいので、それぞれの種類から最低1つは入れました(ここは編集部の経験則です)。
店のざわめきを入れたのには裏づけもあって、カフェのざわめきくらいの音(70デシベル)で創造的な課題の成績が上がり、うるさすぎる音(85デシベル)では下がったという実験があります(Mehta, Zhu & Cheema, 2012)。
2つ目の歌の有無は、家で何をしながら流すかで向き不向きが分かれます。
歌詞も言葉なので、文章を読んだり書いたりしているときに耳から入ると、頭の中の言葉と取り合いになります。
実際、歌詞つきの音楽で読解テストの成績が下がったという実験があります(Perham & Currie, 2014)。
なので歌ありの2は「ぼんやりする時間用」と割り切り、作業中に向くものは歌なしで固めました。
6の洋楽カバーは歌が入っているかどうかを編集部で確認しきれていないので、作業中に流すなら最初の数曲で確かめてください。
3つ目の流しっぱなしも経験則です。
曲が終わるたびに次を探していると、そのたびに画面に手が伸びて、せっかくの店の空気がいつもの部屋に戻ってしまいます。
長尺の動画かアルバムなら、その手間がありません。
コーヒーショップBGMのよくある質問
Q. スタバで流れていた曲の名前を知りたいときは?
A. いちばん確実なのは、その場で曲認識アプリにかけることです。
Shazamのような曲認識アプリや、Googleアプリの「この曲を検索」を使えば、店内で流れている曲を数秒聴かせるだけで曲名を出してくれます(うまくいかないこともあります)。
店内が騒がしいと認識しにくいので、スピーカーの近くでスマホを向けるのがコツです。
家に帰ってから探す場合は、覚えている歌詞の一部で検索するか、Googleアプリの鼻歌検索を試してみてください。
なお、スターバックスが店内の選曲方針や曲目を公式に案内しているかどうかは、編集部では確認できませんでした。
気になったら店員さんに聞いてみるのも手です。
Q. この記事のBGMはスターバックスの公式プレイリストですか?
A. 違います。
ここで紹介しているのは、チェーン系のコーヒーショップで流れがちな音に近いものを編集部が選んだBGMで、スターバックスとは関係ありません。
「店で聴いたあの曲そのもの」を探しているなら、ひとつ前の質問の方法で曲名を調べるのが近道です。
Q. 家で流すと「店っぽさ」が出ません。どうすればいいですか?
A. 曲だけを流している場合は、3のような店内音を小さく重ねてみてください。
店の空気は音楽だけでなくざわめきでもできているので、これだけでかなり印象が変わります。
スピーカーを手元ではなく少し離れた棚に置くと、天井から聞こえてくる店のBGMの聞こえ方に近づきます(これも経験則として受け取ってください)。
店内音をもっと試したい人はカフェの環境音BGMもどうぞ。
Q. 途中で広告が入るのがいやです。
A. YouTubeを無料で使う以上、広告は避けられません。
広告なしで通したいなら、4〜7のアルバムをApple MusicやSpotifyのサブスクで流すのが確実です。
ほかの方法は広告なしで作業用BGMを流す方法にまとめています。
家をコーヒーショップにする最初の1本
迷ったら「曲だけにするか、店の音も足すか」を先に決めてしまいましょう。
作業中なら1か4のジャズに3の店内音を重ねる、ひと息つく時間なら2のアコースティック、朝は5のJ-POPピアノか6の洋楽カバーが目安です。
部屋全体をカフェっぽくするコツはおうちカフェBGMで、海外のコーヒーショップ気分に寄せたい日はニューヨークの朝カフェBGMや海外カフェ気分BGMで紹介しています。
ジャズを軸に探したい人はカフェジャズBGMをどうぞ。
カフェ系アーティストはカフェBGMアーティスト一覧にまとめています。
この記事を書いた人
Cafe BGM Playlister 編集部
カフェBGMと作業用BGMの専門メディア「Cafe BGM Playlister」の編集部です。
運営元のレーベルでカフェBGMアーティストの楽曲制作と配信に携わっていて、この記事で紹介したアーティストの一部も当レーベルの所属です。
選曲はすべて、編集部が実際に作業しながら聴き比べて選んでいます。
