仕事の休憩に聴きたいBGM7選|コーヒーブレイクで気分を切り替える音楽

仕事の休憩にさっと流せるBGMを7つ紹介します。
どれもYouTubeかYouTube Musicなら無料で、5分だけの休憩でもすぐ再生できます。

休憩用BGMは、作業中に流す集中用のBGMとは反対に、集中モードをいったん切って気分を切り替えるために5〜15分ほどの休憩で聴く音楽です。
作業しながら流す音楽を探しているなら、集中できるBGMや作業用BGMおすすめのほうが目的に合います。
この記事では「コーヒーを淹れて飲むあいだに、頭を仕事から離せるか」で選びました。
選び方の理屈は後半「この7つを選んだ基準」にまとめています。

仕事の休憩に聴きたいBGMおすすめ7選

前半の2つは長めのYouTube動画、後半の5つは1曲2〜3分の曲が並ぶアルバムです。
昼休みのように時間がある日は前半から、5分だけの小休憩なら曲の切れ目で止めやすい後半から選んでみてください。

1. Cafe Music BGM channel

  • ジャズとボサノバ
  • 明るくて軽やか
  • コーヒーを淹れる時間に

休憩の1本目にしたいのが、タイトルもそのまま「Coffee Break」という、ジャズとボサノバの動画です。
チャンネルを運営するBGMCというバンドの生演奏で、ボサノバの軽いリズムが、画面とにらめっこしていた頭をゆるめてくれます。
4時間ある長尺なので、お湯を沸かすところから飲み終わるまで流しっぱなしにして、席に戻るときに止めるだけで済みます。

2. Yawaraka Jazz

  • 往年のジャズ
  • レコードのぬくもり
  • 昼休みのコーヒーに

昼休みにゆっくりコーヒーを飲むなら、約50分の「Coffee Break Jazz Vinyl Set」が休憩1回ぶんにちょうどいい長さです。
スタン・ゲッツやデューク・ピアソンといった往年のジャズのレコードを9曲つないだミックスで、アナログ盤らしい丸い音が流れます。
1曲がおおむね5〜6分なので、「この曲が終わったら戻る」という区切りもつけやすい1本です。

3. おしゃれカフェおすすめ作業用BGM

  • カフェジャズピアノ
  • 明るくおしゃれ
  • 5分の小休憩に

5分しかない休憩なら、名前からして短い休憩のために作られた「短時間でリフレッシュできる – 休憩用ジャズピアノカフェ音楽」がぴったりです。
全10曲がだいたい2〜3分なので、2曲聴いたらちょうど5分ほどで、そこで休憩終了です。
ピアノにギターも混ざる明るいカフェジャズで、デスクに座ったままでも気分だけはカフェへ出かけられます。
Apple Musicでは英題「A Jazz Piano Cafe Where You Can Refresh Yourself in a Short Amount of Time.」で表示されます。

4. 仕事・勉強が捗る作業用BGMおすすめ

  • インストゥルメンタル
  • 落ち着いたテンポ
  • 休憩明けの助走に

休んだあと、すんなり仕事に戻れるか不安な人に向いているのが「仕事の合間に聴きたい社会人向け休憩BGM」です。
ふだんは長時間作業向けにテンポの揃ったインストを出しているアーティストです。
このアルバムにも「モチベーションが上がる仕事用BGM」のような、もう一度エンジンをかける方向の曲が入っています。
休憩の後半にこのアルバムへ切り替えておくと、ゆるんだ気分から作業に戻るための助走になります(ここは編集部の経験則です)。
Apple Musicでの英題は「BGM for Professionals: Relaxing Music to Listen to During Work Breaks」です。

5. Creamy Panda

  • カフェボサノバ
  • ゆったりくつろぐ
  • 午後の眠い時間の休憩に

昼食のあと、まぶたが重くなってくる時間帯の休憩には「ひと息つきたい午後に寄り添う至福のカフェ時間」を。
ボサノバとピアノを中心にした20曲で、1曲3分弱なので、15分の休憩なら5曲ほどでひと区切りつきます。
曲名にテラスや休日のカフェが入った曲が並んでいて、コーヒーにお菓子をひとつ添えたくなる1枚です。
Apple Musicでは英題「A Blissful café Experience to Unwind in the Afternoon.」で出てきます。

6. カフェ音楽おすすめ

  • カフェミュージック
  • 曲ごとに表情が変わる
  • 毎日の休憩に

「ほっとひと息」という言葉がそのままタイトルに入った、2026年9月に出たばかりの「カフェでほっとひと息 仕事の合間にリフレッシュできるBGM」です。
アコースティック、ボサノバ、アンビエントと系統の違うカフェ音楽が30曲、約1時間半ぶん入っています。
シャッフル再生にしておけば休憩のたびに違う曲から始まるので、毎日の休憩が同じ曲ばかりになるのを避けたい人に向いています。
Apple Musicでの英題は「Relax At a Cafe; Refreshing Background Music During Work Breaks.」です。

7. Lofi Jazz Terrace

  • ローファイジャズ
  • ぼんやりチル
  • 夕方の休憩に

夕方、考えごとで頭がいっぱいになってきた休憩には、ローファイの「Make you feel calm and refreshed – Lofi Coffee」を。
ざらっとした音の質感とゆるいビートのおかげで、休憩中まで仕事のことを考えてしまう頭が、ぼんやりするほうへ向かいます。
30曲と曲数が多いので、休憩のたびに続きから再生していけば、何日かかけて1枚を聴き通す楽しみ方もできます。

7選の比較

迷ったら、休憩の長さと、休憩のあとどんな気分で戻りたいかで選んでしまいましょう。

名前 音の中身 雰囲気 合う休憩
Cafe Music BGM channel ジャズとボサノバの生演奏 明るくて軽やか コーヒーを淹れる休憩、昼休み
Yawaraka Jazz 往年のジャズのレコード のんびりレトロ 昼休み(約50分)
おしゃれカフェおすすめ作業用BGM カフェジャズピアノ 明るくおしゃれ 5分の小休憩
仕事・勉強が捗る作業用BGMおすすめ インストゥルメンタル 落ち着いたテンポ 休憩の後半、戻る前
Creamy Panda ボサノバとピアノ ゆったりくつろぐ 午後の15分休憩
カフェ音楽おすすめ 系統混在のカフェ音楽 曲ごとに表情が変わる 毎日の休憩
Lofi Jazz Terrace ローファイジャズ ぼんやりチル 夕方の休憩

この7つを選んだ基準

7つに共通させたのは、この3条件です。

  1. 仕事から頭を離せる音
  2. 曲の切れ目で休憩を区切れる
  3. 再生までの手間が少ない

1つ目の条件については、休憩用BGMと作業用BGMで狙いが逆になります。
作業用BGMは集中を途切れさせないことを優先して選びますが、休憩用BGMの役目は、その集中をいったん手放すことです。
アイルランドのリムリック大学の研究者たちは、36人に昼休みの15分間、音楽を聴いてもらう実験をしています。
音楽を聴いた日は、聴かなかったグループに比べて気分の明るさや活力、リラックス感が高く、仕事から心理的に離れられていたという結果でした(Torres, Moss & O’Shea, RTÉ Brainstorm, 2022)。
ただし午後の元気さやストレスには差が出ておらず、人数も36人と小さな実験なので、「音楽休憩で午後の調子が上がる」とまでは言えません。
それでもこの実験は、休憩中に仕事のことを考え続けてしまう人にとって、音楽が頭を離すきっかけになりうることは示しています。
なので7つとも、作業用の単調な音ではなく、メロディやリズムに少し気持ちが向く、カフェらしい音楽から選びました。

2つ目の区切りやすさは経験則です。
休憩は、始めるより終えるほうがむずかしく、スマホを眺めているうちに5分のつもりが20分になりがちです。
1曲の長さがわかっていれば「2曲聴いたら戻る」と決められるので、曲の切れ目がそのまま戻る合図になります。
後半の5枚は、Apple Musicの収録時間で見ると1曲あたり平均2分40秒〜3分10秒ほどです。
2のYawaraka Jazzも1曲おおむね5〜6分なので、どれも休憩の長さに合わせて曲数で数えられます。

3つ目の手間の少なさも経験則です。
5分の休憩で、何を聴くか探しているうちに2分たってしまうと、休んだ気がしません。
なので7つとも、ボタンひとつで流れ出す長尺の動画か、アルバムだけにしました。

5〜15分の短い休憩に意味はあるのか

BGM以前に、そもそも数分の休憩で何か変わるのかという疑問もあるかもしれません。
これについては、10分以内の短い休憩(マイクロブレイク)を扱った研究22サンプルをまとめたメタ分析があります(Albulescu et al., 2022)。
短い休憩で活力は上がり、疲労は下がっていましたが、どちらも効果の大きさは小さめでした。
作業成績については全体では有意な差がなく、休憩が長いほど成績の上がり幅が大きいという傾向が出ています。
つまり5分の休憩でも気分の立て直しには使えますが、疲れがたまっている日は15分くらいしっかり休んだほうがよさそうです。

仕事の休憩BGMのよくある質問

Q. 休憩なら、歌詞のある好きな曲を聴いてもいいですか?

A. いいと思います。
作業用BGMで歌詞を避けるのは、歌詞も言葉なので、読み書きしている頭の中の言葉と取り合いになるからです(歌詞つきの音楽で読解テストの成績が下がったという実験もあります。Perham & Currie, 2014)。
休憩中は読み書きをしていないので、この理由はそのまま当てはまりません。
それでも7つをインストにしたのは、歌ものを聴いたあとだと、作業に戻ってからもサビが頭の中でリピートしがちだからです(これは編集部の経験則です)。

Q. ポモドーロの5分休憩にも使えますか?

A. 使えます。
25分作業して5分休むポモドーロなら、3のおしゃれカフェおすすめ作業用BGMを2曲だけ流すのがちょうどいい長さです。
4セットごとの長めの休憩(15〜30分)では、5のCreamy Pandaや1のCafe Music BGM channelまで広げてみてください。
作業中のほうのBGMは勉強用BGMおすすめや集中できるBGMで選べます。

Q. 5分の休憩なのに、YouTubeの広告で1分つぶれてしまいます

A. 休憩が短いほど、広告の1分は痛いところです。
3〜7のアルバムをApple MusicやSpotifyのサブスクで流せば、広告なしで休憩をまるごと音楽に使えます。
広告を避ける方法は広告なしで作業用BGMを流す方法にまとめています。

Q. 休憩のあと、なかなか集中モードに戻れません

A. 休憩の最後の1〜2分で、音楽を作業用のものに切り替えておくのがおすすめです。
音が変わることで「ここから仕事」という区切りが耳からも入ります(これも経験則として受け取ってください)。
気分を上げてから戻りたい日はやる気が出るBGM、すぐ集中に入りたい日は集中できるBGMからどうぞ。

今日の休憩に流す1本の選び方

休憩用BGMは、集中を続けるためではなく、いったん仕事から頭を離すために流す音楽です。
5分の小休憩なら3のジャズピアノを2曲、昼休みなら1か2の長尺動画、午後の眠い時間は5のボサノバ、夕方の疲れには7のローファイが目安です。

作業中に流すBGMは作業用BGMおすすめで、オフィス向けの選び方はオフィスBGMで紹介しています。
自宅の休憩をもっとカフェっぽくしたい人はおうちカフェBGMもどうぞ。
カフェ系アーティストはカフェBGMアーティスト一覧にまとめています。

この記事を書いた人

Cafe BGM Playlister 編集部

カフェBGMと作業用BGMの専門メディア「Cafe BGM Playlister」の編集部です。
運営元のレーベルでカフェBGMアーティストの楽曲制作と配信に携わっていて、この記事で紹介したアーティストの一部も当レーベルの所属です。
選曲はすべて、編集部が実際に作業しながら聴き比べて選んでいます。

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