ニューヨークの朝のコーヒーショップにいる気分になれるBGMを、7つ紹介します。
全部YouTubeかApple Musicですぐ再生でき、YouTubeの動画は無料で聴けます。
ニューヨークのカフェBGMは、マンハッタンのコーヒーショップやブルックリンのカフェをイメージして作られた、ジャズ中心のインストゥルメンタルBGMです。
ピアノやサックスの都会的な響きに、店内のざわめきを重ねた動画もよく見かけます。
この記事では、そのなかでも朝に流しやすいものを選びました。
選び方の理屈は後半「この7つを選んだ基準」にまとめています。
ニューヨークの朝カフェBGMおすすめ7選
前半の4つはYouTubeの長尺動画、後半の3つは「ニューヨークの朝」や「ブルックリン」をタイトルに掲げたアルバムです。
動画は店の空気ごと流したい朝に、アルバムは音楽だけを小さめに流したい朝に向いています。
1. Little Love Jazz
「Wake Up In New York」とタイトルにあるとおり、NYで目を覚ます朝をテーマにした7時間の動画です。
タイトルに「Cafe ASMR」とも入っていて、明るめのジャズにコーヒーショップの空気感を重ねた作りになっています。
概要欄によると、演奏しているのはチャンネルを運営する制作チーム自身です。
朝の支度をしながら、とりあえずこれを流しておけば部屋がNYの角のカフェっぽくなります。
2. Relax Cafe Music
「Good Morning New York」をうたう、10時間のジャズカフェミュージックです。
1と同じくNYのコーヒーショップの朝がテーマですが、こちらは10時間あるので、朝から昼過ぎまで一度も選び直さずに済みます。
在宅ワークの始業から流しっぱなしにする使い方が合います。
3. Jazz Radio Channel
NYのコーヒーショップを舞台にしながら、ジャズにボサノバを混ぜた甘めの選曲です。
1や2よりリズムがゆるく、朝のコーヒーを飲みながらぼんやりする時間に合います。
ライブ配信のアーカイブで、長さは3時間ほどあります。
4. MONKEY BGM
「Manhattan Jazz」と名づけられた、ジャズピアノ中心の6時間超の動画です。
韓国のチャンネルで、概要欄には全曲を自分たちで演奏していると書かれています。
ピアノがメインの選曲で音の重なりが少なめなので、朝のうちに片づけたい作業の後ろで流しやすい1本です。
5. Morning Drip Club
名前からして朝のドリップコーヒーを思わせる名義で、ニューヨークの朝カフェをテーマにしたアルバムを何枚も出しています。
紹介するのはそのうちの「New York Morning Cafe Background Music: Coffee Shop Jazz」。
「Waking Slow」「Toast & Harmony」と、起きてから朝食までをなぞるような曲名が並ぶ15曲で、後半には店内音入りのトラックも入っています。
6. Coffee Shop Music
ブルックリンのカフェを題材にしたアルバムをシリーズで出している名義です。
「Brooklyn Cafe Morning Jazz Caffeine & Morning Vibes」は、朝カフェ向けのジャズを20曲まとめた1枚。
マンハッタンのきっちりした朝より、休日にブルックリンの店でのんびりする朝を思い浮かべて流すとしっくりきます。
7. おしゃれカフェおすすめ作業用BGM
ニューヨークの朝を、カフェジャズと軽いボサノバで描いた30曲入りのアルバム「New York Morning Cafe BGM」です。
曲名に「朝活」「モーニングルーティン」が並ぶとおり、朝の作業時間に流す前提で作られています。
30曲で1時間半ほどあるので、朝活の時間ならアルバム1枚で足ります。
7選の比較
朝のどの時間に流すかで選ぶと迷いません。
| 名前 | 音の中身 | 雰囲気 | 合う場面 |
|---|---|---|---|
| Little Love Jazz | 明るいジャズ(約7時間) | 前向きで元気 | 起きてすぐ、朝の支度 |
| Relax Cafe Music | モーニングジャズ(10時間) | 軽やか | 始業から昼まで流しっぱなし |
| Jazz Radio Channel | ボサノバ寄りのジャズ(約3時間) | 甘くゆるい | 朝のコーヒータイム |
| MONKEY BGM | ジャズピアノ(6時間超) | 都会的で静か | 朝の集中作業 |
| Morning Drip Club | コーヒーショップジャズ(15曲、約40分) | ゆっくり目覚める | 朝ごはん |
| Coffee Shop Music | 朝カフェ向けジャズ(20曲、約50分) | ラフでくつろぐ | 休日の遅めの朝 |
| おしゃれカフェおすすめ作業用BGM | カフェジャズとボサノバ(30曲、約1時間半) | 明るくおしゃれ | 朝活の作業 |
この7つを選んだ基準
7つに共通させたのは、次の4条件です。
- ニューヨークやブルックリンをテーマに掲げている
- 歌詞なしのインスト中心
- 朝に流して重くならない
- 選び直さずに長めに流せる
1つ目について先に正直に書くと、「ニューヨークのカフェではこういう音楽が流れている」という調査があるわけではありません。
そこで、NYっぽさは、作り手が動画やアルバムのテーマとしてNYを掲げているかどうかで判定しました。
ジャズを選んだのは、ヴィレッジ・ヴァンガードのような老舗のジャズクラブが今も営業している街で、ジャズがNYの音として連想されやすいからです。
読者が「NYのカフェっぽい」と感じる音と、現地の店で実際にかかっている音は、違っている可能性があります。
2つ目の理由は、朝の作業との相性です。
歌詞は「言葉」なので、メールを読んだり文章を書いたりする作業と頭の中で取り合いになります。
歌詞つきの音楽を聴きながらだと読解テストの成績が落ちた、という実験結果も出ています(Perham & Currie, 2014)。
3つ目は経験則です。
起きてすぐの時間に低音の厚いバラードや夜のバーっぽいジャズを流すと、目が覚めるどころか気分が夜に引っぱられます。
そこで、タイトルや曲名に朝を掲げたものか、ボサノバ寄りやピアノ中心で軽めに聴けるものに絞りました。
同じNYがテーマでも、ジャズバーやラウンジ寄りの夜向け動画は今回は外しています。
4つ目の長さも経験則です。
朝は支度や作業で手がふさがっているので、曲が終わるたびに次を選ぶのが地味に面倒になります。
動画はどれも3時間以上、アルバムは15曲以上(いちばん短いもので40分強)のものにしました。
アルバムなら朝の支度から作業の入りまで、動画なら午前中いっぱい流しておける想定です。
ニューヨークのカフェBGMのよくある質問
Q. ブルックリンのカフェっぽいジャズとマンハッタンっぽいジャズは違うんですか?
A. 音楽のジャンルとして決まった違いがあるわけではありません。
ただ、YouTubeやアルバムのタイトルを見ていると、ブルックリンを掲げたものはラフでくつろいだ雰囲気、マンハッタンを掲げたものはピアノ中心の洗練された雰囲気に寄せていることが多い印象です。
これは編集部が見た範囲の傾向なので、最後は耳で選んでください。
Q. 朝に流すときの音量の目安は?
A. カフェのざわめきくらいの音(70デシベル)で創造的な課題の成績が上がり、うるさすぎる音(85デシベル)で下がったという実験があります(Mehta, Zhu & Cheema, 2012)。
音楽ではなく環境音の実験なので目安にとどまりますが、店内のざわめきより大きくしないくらいが無難です。
店内音入りの動画を流すなら、そのざわめきが気にならない程度まで下げましょう。
Q. 無料で聴けますか?
A. 1から4のYouTube動画は無料です。
5から7のアルバムはApple MusicかSpotifyで聴くかたちになり、Spotifyなら無料プランでも広告つきで再生できます。
NYの朝カフェ気分で一日を始めるなら
迷ったら、起きてすぐは1のLittle Love Jazz、作業に入ったら4のMONKEY BGMか7のアルバムに切り替える流れがおすすめです。
休日の朝なら、3のボサノバ寄りか6のブルックリンのアルバムでゆっくり始めてみてください。
パリやハワイなど、ほかの都市のカフェ気分を味わいたいなら海外カフェ気分になれるBGMで都市別に紹介しています。
NYに限らない朝向けの選曲は朝カフェミュージック、ジャズだけ集めた選曲はカフェジャズBGMをどうぞ。
この記事に出てきたアルバムの作り手を含むカフェ系アーティストは、カフェBGMアーティスト一覧で探せます。
この記事を書いた人
Cafe BGM Playlister 編集部
カフェBGMと作業用BGMの専門メディア「Cafe BGM Playlister」の編集部です。
運営元のレーベルでカフェBGMアーティストの楽曲制作と配信に携わっていて、この記事で紹介したアーティストの一部も当レーベルの所属です。
選曲はすべて、編集部が実際に作業しながら聴き比べて選んでいます。
